大宮の整体とマッサージ「ほぐし屋さん」です。
11月に入ると街は早速クリスマスカラーになる。
この日もいつも散歩がてらに行く近所のショッピングモールにはサンタクロースハウスがお目見え。
写真ではわかりにくいけど家の中にはサンタクロースが手招きしている。
じつは11月というと当院の周年月。
今月7日で16周年を迎えた。
開院した時は先代犬、ビーグルのプリンがいた。
そして9年前には杏子がいた。
5年前からは柚子も居る。
今後も皆で無病息災で行けたら・・
本当にそれだけで良いと思う。
本題です。
近年では男性でも病院で診断を受ける様になった更年期障害。
でも女性の方がハッキリとした体調の悪化が自覚しやすいものです。
女性の更年期とは妊娠可能な状態から不可能な状態へ身体が移行する時期の事。
卵巣機能が低下するため、のぼせやほてり、イライラ、憂鬱などさまざまな症状が表れます。
これが更年期障害です。
一般に閉経の前後に起こると言われていますが、症状が現れる年齢には個人差があります。
更年期障害の特徴は不快症状を引き起こす原因がみつからないと言うことで、その為に周の人になかなか理解されずつらい思いをする事が少なくありません。
じつはそうした症状は経絡(ツボ)療法がもっとも得意とする分野です。
東洋医学では更年期障害の各症状を「於血」(おけつ(正しくは「お」はやまいだれ))という古い血が滞るために起こると考えられています。
ツボを刺激して血液循環を良くする事で徐々に全身の調子を整え、不快な症状を軽減していく事が可能です。
経絡が6ヶ所あるので3回に分けてのお話で、今回はその経絡(ツボ)療法&マッサージ法の第1話です。
まずは「風池」(ふうち)。
ここは主にのぼせやほてりに効くツボです。
場所は耳の後ろにある出っ張りの下端と、うなじの真ん中にある窪みの中間。(図解参照)
ここに親指をあて、気持ち良い位の力で頭の中心に向かって2~3分「ゆっくり」押圧します。
その後、指はそのまま左右に「ゆっくり」回転させる様に1~2分マッサージをします。
一日の間に気づいた時に何度やってもかまいません。
次回は第2話です。