ジュリー。
アラフィフ以上の人はタイガース時代も含めてファンだった方も多いと思う。
私の場合は歌番組で視るようになったのが「勝手にしやがれ」位からだけど、歳の離れた兄や従姉の影響でタイガース時代からの曲も「門前の小僧」だったのでカラオケでもソラで歌える(笑)
ソロになってからの「追憶」、「時の過ぎ行くままに」、井上尭之バンドを率いた最高のギターのイントロ「TOKIO」などは今でもマイフェイバリット。
井上尭之バンドが好きになり、映画「太陽を盗んだ男」のサントラは今でもたまに聴く。
ところで・・
「勝手にしやがれ」で誰もが印象に残っているジュリーの「キメ」はハット(ボルサリーノハットだっけ?)を目深に被りサビでハットを投げるシーン。
そこで何かを身に着けると上手いことカタマッてくれる柚子(笑)
人間用の麦ワラだけど、目深に被ったその姿、思わずジュリーを連想(笑)
本題です。
今回はいわゆる顔面神経痛と呼ばれる「三叉(さんさ)神経痛」を楽にする経絡のお話です。
三叉神経痛は焼けるような、刺されるような、えぐられるようななどと表現される鋭い痛みが顔面に起こる症状です。
痛みは短時間でおさまりますが、洗顔、歯磨き、整髪時に発作的に起こります。
三叉神経痛は消炎鎮痛剤はあまり効果がありませんが、ツボを刺激することで痛みを和らげる事は可能です。
まずは経絡の名。
「曲髷」(きょくびん)、「下関」(げかん)、「頬車」(きょうしゃ)。
場所は曲髷は眉山と耳のつけ根のところを上がった線が交差する所。
下関は耳から頬骨の下のヘリをなぞり、くぼんでいる所。
頬車は耳たぶと下顎の骨の角の真ん中。
(図解参照)
まず曲髷に両手親指をあて、気持ち良い位の圧でゆっくり5~6回押圧します。
その後指はそのままゆっくり回転させるように15秒程前後回しで回転マッサージします。
下関と頬車は人差し指の腹でゆっくり20回程押圧、その後上記同様回転マッサージ。
三叉神経痛の原因は不明な部分が多いとされています。
改善がみられない様であれば専門医を受診さましょう。